ホットプレート、有効活用していますか? お客様が来た時だけ、焼肉の時だけなど使用機会が限られているご家庭もあると思います。あまり使わないからとキッチンの奥にしまってあるのでは、もったいない!
実はホットプレートこそ、子供がいるご家庭の救世主になりうるアイテムなのです。ホットプレートはアレンジ次第で、普段使いからパーティーまで大活躍。その理由と簡単レシピをお届けします。
いつものごはんでテンションが上がる
普段はフライパンで作る料理をあえてホットプレートで作る……。それだけで、子供にとっては非日常感たっぷりに。
食卓テーブルの真ん中に置かれたホットプレートで、何の変哲もない普通の焼きそばを作ったとしても、子供は大盛り上がり間違いなし。
目の前で料理が出来上がっていくライブ感にテンションはマックス。わざわざ凝った料理にしなくても、簡単なもので喜んで食べてくれるのでママとしては大助かりです。
おやつ作りを一緒に
ホットプレートは食事だけでなくデザート作りにも最適。子供と一緒にホットケーキを作るのも楽しいです。いろいろな形のホットケーキを焼いて、出来上がったホットケーキにホイップクリームやチョコペンでデコレーション。これだけで立派な手作りおやつの完成です。
やけどにだけ気をつければ、小さなお子さんでもできます。
クッキングシートを敷くと温めもできる
茹でたとうもろこしをホットプレートで焼くと、簡単に焼きとうもろこしができます。また、クッキングシートを敷くと、みたらし団子や固くなった焼きおにぎりもふっくらモチモチに!
お友達が遊びに来た時にも
子供のお友だちがランチにまたがる時間に遊びに来たら、ぜひホットプレートを使いましょう。パーティー感覚でピザやチーズフォンデュはいかがですか?
みんなでワイワイ楽しく食べられる上、洗い物が少なく楽ちんなのでトライしやすいですよ。
もっと気軽にというのであれば、スーパーでピザやチルド餃子を買ってくるのもいいでしょう。
節約にもなる!
献立を考えたり、料理を作ったりするのが面倒になると、ついつい外食しがち。そんな時こそホットプレートの出番です。
もやしと味付き肉を買ってホットプレートで焼いたら、みんな大好きBBQの出来上がり。冷蔵庫にある野菜を切って炒めてうどんを入れたら焼うどんの完成。お金と手間をかけずに、家族みんなが満足できるのがホットプレート料理です。
大人も子供も大満足! おすすめレシピ
★焼きオムライス
<材料>
玉ねぎ 1
にんじん 1/2
コーン缶 1/2缶
ウインナー 10本
ごはん 750g
☆ケチャップ 大さじ7.5
☆しょうゆ 大さじ2
バター 20g
卵 7個
オリーブオイル 適量
塩、こしょう 少々
<作り方>
①玉ねぎ、にんじんをみじん切り、ウインナーを輪切りにする。
②ホットプレートにオリーブオイルを熱し、①を炒めて、塩とこしょうを振る。
③具材がしんなりしてきたら、コーンとごはんを入れて炒め合わせる。☆をくわえてよく混ぜ、バターを全体にいきわたらせる。ケチャップライスをホットプレート全体に広げて平らにする。
④よく溶きほぐした卵を③の上に均等に流し入れる。ホットプレートの火を弱火にして、ふたをし、5分ほど焼く。卵が好みの固さになったら、火を止めて、お好みでパセリやケチャップをかける。
★キノコたくさん和風パスタ
<材料>
スパゲティ 320g
しめじ 1袋
エリンギ 1パック
えのき 1袋
☆ツナ缶 2缶
☆めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ6
☆オリーブオイル 大さじ2
☆にんにくチューブ 10cm分
☆水 1リットル
<作り方>
①ホットプレートのサイズに合わせて必要ならばスパゲティの長さを半分に折る。長方形型なら折らなくてOK。しめじとえのきは根元をきってほぐし、エリンギは縦に薄切りにする。
②予熱が完了したホットプレートに、①と☆を入れて、ふたをして沸騰するまで加熱する。沸騰したら中火にして、ときどきかき混ぜながら7~8分加熱する。
③汁けが少なくなってスパゲティに火が通ったら、ホットプレートの電源を切る。お好みで刻みのりや浅葱などをのせる。
まとめ
簡単な料理でも、ごちそう感が出るのが嬉しいホットプレート料理。休日の朝ごはんにフレンチトーストを作るも良し、パパが気合を入れてパエリアを作るも良し、無限大の使い方ができるのがホットプレートの最大の魅力です。
定番料理から意外性のあるものまで、何でもOKだからこそ、「我が家の一番人気料理」を探してみるのも楽しいですね。今週末、家族みんなでわいわいシェアして食べてみませんか?