働くママ、育児中のママは無限に忙しいので、食事作りは上手に手を抜きたいところですよね。
限られた時間(+気力と体力)でこなすとなると、本当に電子レンジは無くてはならないもの!使わなければもったいない!
レンジは、短時間で品数を作る時や、洗い物を極力なくしたい時などに大活躍です。
特にお弁当を作るときと、夜食を作るときに重宝しています。
お弁当作りの労力減!レンジ活用術
我が家のお弁当はメイン1品、副菜2品、卵料理1品が基本です。
おかずは合計4品ですが、休日など事前に行う下準備を抜けば、朝のお弁当作りのおかずは10分もかかりません。
お弁当のメインとなる肉料理、魚介系料理は90%休日に作り置きし、冷凍しています。
ジャガイモなど冷凍に向かない野菜を避けるだけで割となんでも冷凍し、朝に電子レンジで4~5分かけて解凍して詰めて終わりです。
副菜では、1つは入れるだけのミニトマトや、漬物、パプリカなどを投入し、もう1品はレンジを使います。
ブロッコリー、ほうれんそう、小松菜、薄切りニンジン、もやし、レンコン、スライスしたじゃがいも・・。などなど何でも冷蔵庫にある野菜を切ってレンジで1分程チンします。
これら野菜を1品でも、いくつか組み合わせてもOKです。
レンジでチンした後に水分が多ければ、水を切り、ポン酢やめんつゆ、マヨネーズなどで味付けをするだけのお手軽副菜です。ごまや、鰹節、塩昆布などをかけるとなお良いです。
卵料理は週末にまとめて茹で卵を作っておくか、朝に耐熱容器に卵を入れ、塩コショウ、牛乳少々、マヨネーズを入れた後にラップをかけて1分~2分レンジで火を通します。これをお弁当に入れるだけで簡易スクランブルエッグに。
味付けをだし巻き卵風にしたり、野菜をちょっと入れたりするとバリエーションも出ますね。
これで10分かかりません。あとはご飯を解凍し、梅干しやふりかけを添えます。レンジだけで完成です!
洗い物は出したくない!疲れ果てている時の夜ごはん等に
メタボ防止に炭水化物はなるべく使いたくありません。子供も夜遅くなってしまうと麺、パスタ系、丼物などを食べるよりも野菜の方がいいのではと思い、そのようにしています。
ただ、夜にフライパンやボウルなど出して料理する気になかなかなりませんよね。このような時にレンジ様の出番です。
お手軽なものをご紹介します。
とろとろ玉ねぎスープ。
玉ねぎ1玉の皮を向き、上下を落とした後にほぐれないように、8等分に切れ込みを入れます。それを耐熱皿に入れ、塩コショウ適量、コンソメを小さじ1程玉ねぎにふりかけます。そこにお水100mlを回し入れ、ラップをし、10分程加熱します。取り出して、50ml のお水を入れ、再び4分程加熱します。この時点でウインナーやベーコンを少しいれても美味しいですよ。
他の野菜でも応用できます。中サイズの新じゃがを同じようによーく洗い、芽を取ります。同じように切れ込みを入れ、加熱してバター、塩を添えるだけでほくほくじゃがバターになります。
お弁当や夜食の時以外にも、もう1品すぐ用意したい!という時に重宝します。
和食や魚料理などを作った時に特に思うのですが、「これで家族は足りるだろうか・・」と心配になることはありませんか?そんな時に簡単なお肉料理をレンジで作ります。
よく使うのは薄切り肉+野菜の組み合わせです。
お酒をふりかけた薄切り豚肉を塩コショウした白菜(根元の方は熱が通りにくいので、中間~緑色の辺りがおすすめ)を交互に重ね、レンジで4~5分チンするだけで1品完成します。
あとは薄切り肉で、もやしやニンジン、ジャガイモを包んで1口サイズの肉野菜巻きもできます。
まとめ
電子レンジでいかに楽をして失敗せずに料理をするか考えた結果、「水分が必要な料理」と「少量の料理」に向いている気がします。
水分が必要というのは、逆を言えば「水分を飛ばして美味しくするような料理に向かない」ということです。例えば、ステーキ等焦げ目をつけてカリカリに焼くような料理ですね。少量向きが良いと思う理由は、量が多くなると加熱の具合が難しく、5分を超えるとどのくらい温まっているのか正直読みにくいです。
先ほどご紹介した玉ねぎスープも、コツをつかむまで加熱時間を何回か試しました。各ご家庭の様子によって、使えるレシピは多少なりとも違うと思うのですが、レンジを何度も開けて確認することは、面倒に感じました。
ですので、少量で火が通りやすいものを使って、長くても5分程度で調理できるものをおすすめします。