ドル円 『下落シナリオ」※ファンダは一切無視。チャートの話だけです。
ドル円104.50~104.80のゾーンに注目
ドル円 日足
①の先週反発した105.00円は非常に重要なポイント。
②の2019年1月に起こったフラッシュクラッシュ
→104.8付近
③2019年の安値は104.44付近
以上の事からまず下値トライするならこの104.50~104.80の約30PIPS
このゾーンはムチャクチャ注目したい。
個人的な動きとしては先週金曜日(3/6)に105円割れトライある!
と読んでショート。
あっさり弾き返されて損切りで終わりました…ガクッ。
ドル円104.50~104.80のゾーンを抜けると?
ここを抜けるといよいよ週足で確認する必要があります。
②は2016年6月 イギリスのEU脱退の国民投票があった月です。
ここで付けた安値が98.80付近
いよいよこの辺りがターゲットになってきそうです。
③の2016年11月まで約半年揉んでから円安報告に大スパーク!!
とは言えやはり①の100円ビックラウンドナンバーは強く意識されるでしょう。
104.50を越えいよいよ底抜けしたらオーバーシュートの下げなのか本格的な下げなのかを見極めて100円までショート。
戻り売りしていきたいです。
ドル円 『上昇シナリオ 」
しっかり押してWボトムからが勝負
いずれ必ず下落相場は終わります。
下げ続ける事はありません。
先ほども書いた2016年6月のEC脱退。
半年掛けてその後上昇。
①の2019年の1月のフラクラもその次の日から元気いっぱい円安方向。
②の2019年8月のフラクラ安値更新も一気に回復
こういう底値での争いはV字で戻されるのでショート勢は一気に担がれる可能性があります。
ロング勢としてはWボトムを待つのが吉かと思います。
フラクラの時も一度③まで反発して上げた後、④まで2番底を試しにいって、下ヒゲ。翌日からしっかり上昇。
⑤でもう一回押して上げております。
もう一件。
2019年8月の安値の時。
⑥まで反発して⑦まで押してそこから上昇。
いずれにせよ、セリングクライマックスと言われる最後の最後の売りがあって、そこから反発して3営業日後位からまた下げてまた3営業日後位で2番底。
そしてようやく反転。
つまりセリクラから反転するとしても1週間程度掛かる事になります。
個人的にはこう言う見方をしておりますので、先週の金曜日の安値⑧がセリクラだったとすると、月曜日から2~3日上げ。
そこから2番底。そして金曜日もしくは再来週の月曜日から上げ。
っと言う事はロングするにしてもまだまだ先って事ですね。(個人的にドル円ロングはMyルールで禁止しているので全く検討しておりません)
個人的戦略はやっぱり『売り』戻り売りを狙っていきます。
セリクラはまだ。安値更新プラン
セリクラはまだだと仮定すると100円方向を目指した下落を取っていきます。
①の頂点からカウントすると赤いフィボ38.2%が②の107.74
107.74からカウントすると青いフィボ
③の38.2%が106円付近。
④の50%が106.35
っと言う事で⑤の106.00~106.35この辺りから戻り売り狙い。
もう一段上だと②の107.74なので結構離れております。
ここまで一気に戻るイメージは無いですが、いかんせん105円の反発が強くて、一旦の達成感が出ております。
Badニュース立て続けに出るとか何か動きあれば別ですが、V字で戻したら戻り売り。
ダラダラ横にスライドしたら105円底値固めか105円再度安値トライかを確認して売っていきたいと思います。
個人的にはドル円、クロス円のロングはエントリー自体あまりしない様にしているので、V字で上行ったら終わり。
見届けるしか無いです。
まとめ
・下値ターゲット。104.50~104.80のゾーン。そこ抜けたら100円。そして98.80付近。
・セリクラをしっかり待つ。(落ちるナイフを掴むな)
・セリクラ後、日足レベルでのダブルボトムを確認する。
・最安値圏や大きく動いた後はボラが高い相場が続く。
・シナリオが崩れたら、さっさと諦め損切り。次のシナリオを立てる。
・フルレバ禁止!ギャンブル禁止!
・ニュースに踊らされるな!関係無い。
まず生き残れ、儲けるのはそれからだ!