今回は、私が2014年から長期投資している
ひふみ投信をご紹介させて頂きます。
2014年から色々と投資を行っておりますが当時考えていた事。
①セゾン投信⇒世界の株式・債券に分散投資
②ひふみ投信⇒日本株に集中投資
それ以降、毎月自動購入しております。
私が行っている長期投資の一覧はこちらの記事でまとめております。
ひふみ投信の今後を考える。
積み立て結果はこのブログで毎月公開していきます。
【結論】ひふみ投信の今後⇒見通しはネガティブです
結論から書きます。
現在私が保持しているポジションですが「遅くとも2020年のオリンピックまでに全決済&完全撤退します」
2013年9月に2020年東京オリンピック開催が決まりました。
2014年当初、ひふみ投信をスタートさせた時、オリンピック前の2018年~2019年頃に解約。
そんなイメージで5年はやろうと決めておりました。
結果的には日経平均も大幅UP。ひふみ投信も爆上げ!ヨッシャードンピシャ的中!
っと思いきや、2016年9月に一旦全決済をしてしまっております…ガクツ。
当時の解約レートが33,324円。現在2019年4月末のレートが47,057円
売ってからすでに41%も上がってるよ…( ¯·ω·¯ )
結局最初に決めた通りに行わないからこうなる訳ですよ。
握力無かったなぁーまぁしょうがない。
※しかし一旦解約後も毎月積み立ては続けております。
※運用レポートはこちらの公式HPから誰でも見る事が出来ます。
今後の見通しとしてはやはりこれからのBIGイベント。
『消費税増税』&『オリンピック』
増税前に全決済か、オリンピック前に全決済かー
そもそも私自身、日本の今後はダメだと思っておりますので、今から「ひふみ投信やりましょう!」とは中々言えないですね。
少なくとも今のタイミングでは無いかなーっと思っております。
今の所の戦略はオリンピック前に一旦全決済。
その後積み立て続けるのか、世界経済の伸びに期待してセゾン投信の額を増やすか。
その時の状況次第ですね。
ひふみ投信自体はとても魅力的です。
今後もこのブログで含み損益を公開していきます。
こちらは私が毎月月末に記録し続けている各投資先の含み損益の一覧になります。
最新の結果報告はこちらから。
2018年はずっと好調で約5万円の含み益が乗っておりました。
事件があったのは12月の日本株大暴落。
さすがのひふみ投信も大ダメージで12月末の記録では私の含み益も一気にマイナスに。
ところが、ここからの復活はさすがの一言!
2019年4月末ではすでに+27,000円まで回復しております。
投資信託は手数料を気にしなければならない
ひふみ投信の手数料についてです。
これは、アクティブファンドとしては安い方なのではないでしょうか?
安いと言っても1%なので高いですよね。年間それ以上の利回りを期待出来るから預けている訳です。
年約1%の信託報酬なので、100万円預けて1万円。
アクティブファンドだと1.5~2%近く取られておかしくないと思います。
しかも、長期投資を推奨している会社で、面白いのが5年以上保有すると信託報酬を実質割引になる制度があります。
これまた珍しい仕組みですよね。
5年経過と10年経過で大きく信託報酬が下がります。
10年で0.65%となるのでアクティブファンドとしては激安なのではないでしょうか?
この辺も、ひふみ投信の魅力です。
ひふみ投信の会社概要等。
会社名はレオス・キャピタルワークス㈱
運用会社はレオス・キャピタルワークス㈱
ひふみ投信は商品になります。
会社概要を調べていて、気になったのが遠藤 昭二さんって誰だって事?
ちょっと検索してたら、ひふみについて徹底的に調べているブログに出会ってしまいました。
こちらのブログでめっちゃくちゃ詳しく書かれてます。情報量に驚き&参りました。
徹底的にひふみ投信を調べたい方は参考にしてみて下さい。
レオス・キャピタルワークス㈱は上場予定でしたが…
2018年12月に上場予定でした。
IPO投資家の一人としては非常に楽しみではありましたが、12月に日本株が急落、市場が大暴落しIPO所の騒ぎでは無くなりました。
その状況を見て、予定通り上場して爆沈した企業ばかりだったんですが、さすがひふみさん。ドタキャン&IPO白紙撤回。
やる事凄いわー。
一度上場取り消して場合、再度出てくる企業はホント稀。感覚的に5%も無いんじゃないですか?
それ位上場の準備段取りって大変って事ですね。逆に取り消したらもう無いと思った方が良いと思います。
しかし、ひふみの場合は色々ギラついている人が居るハズ。再上場チャレンジしてきそうな気がします。
これはこれで、ユーザーとしては上場してくれるなら楽しみですよね。お金も桁違いに集まるでしょうし、メリットは大きそうですよね。
カンブリア宮殿に出てから爆発的に影響力を増す
2017年2月16日にカンブリア宮殿に、ひふみ投信登場!
そこで紹介されていた企業の株が爆上げしたのを覚えてます。
ひふみ投信自体も一気に知名度UP!資金も爆増。
ひふみが投資する会社、個別株にかなり影響を与えております。
資金量も増えているんで市場に及ぼす影響力は強くなる一方でしょうね。
まとめ。暴落、下落時にどうするべきなのか?
個人的には、ひふみ投信は大好きです。評価額を見れば一目瞭然。
藤野社長の手腕も凄く結果が全て。約1%の手数料に見合うだけのファンドだと思います。
しかし、冒頭にも書きましたが個人的な見通しはネガティブです。
理由①
「日本株に対して将来性を全く感じない。」
⇒日銀が買いまくって株価を支えている現状がある訳ですよ。
ハシゴ外されたら、簡単に想像出来ますよね?
逆に頭からのショートで一儲けを考えている位です。
カンブリア宮殿のTV放送があった日と現在の2019年4月26日と比較。
基準価格37,793円⇒47,057円(24.5%UP)
純資産合計391億円⇒1,331憶円(3.4倍)
単純に日経平均も上げ、ひふみも結果を出しているファンドなので上がってる事自体は全く不思議では無いですが、純資産爆増でしょう!
少なからずテレビの影響や、販路拡大の影響もあると思います。
イオン銀行や、楽天等、どこでも買える様になりました。
規模が大きくなると、市場が冷え込んだ時の解約に伴う価格下落は相当キツイと思っております。
以上2点がネガティブに見ている理由になります。
しかし、相場はどうなるか分かりませんし、今後日本株が最高値更新に向け進んでガッツンガッツンとアゲ相場が来る可能性もあります。
そもそも、毎月積み立て=ドルコスト平均法。
自分の感情を一切排除して、ファンドにお任せする。
これがドルコスト平均で長期投資をするメリットになります。
10年20年スパンでの資産形成を狙うってのも一つだと思います。
必ずこれから起きる●●ショック。
リーマンのように大きなものになるのか、そこまで大きく無いのかは分かりません。
定期購入の額は控えて、大きく下げた局面でスポット購入。
これからやるとしたらそんな作戦でも良いかも知れませんね。
それから、私の失敗談からお伝えすると自分で決めた事(●年は保有するとか評価額が●まで下がったら買い増すとか)それを信じて保有するべきだと思います。せっかくの長期投資なのに、目先の値動きで狼狽売りしちゃったりほんともったいないと思います。
やるとしたら長期!10年スパンでやりましょう!日本株を今後もやっていきたいと言う方であれば、変な投資信託買うよりは、ひふみさんに預けた方がまだ可能性はある気がします。色々勉強して見て下さい。
今回は、ひふみ投信の紹介でした。繰り返しになりますが毎月末には当ブログで収支の報告しておりますので、参考にして頂ければと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。