しっかり取り組めば超ローリスク&ハイリターンのIPO株投資。
私は2014年から参加している為、IPOの良い部分も悪い部分もある程度分かってきました。
そんな経験を元にこの記事ではIPO投資で利益を出す方法、また戦略をお伝えしていこうと思います。
現在までのIPOトータル利益(2021年12月19日現在)
+6,576,507円
IPOの当選履歴はこのブログの最後の方に全て掲載しております。
今後も当選したらこの記事で更新していきます。
あくまで長期投資の一環!
しっかりIPOと付き合って利益出していきましょう!
IPO投資のやり方。勝つ為の戦略とこれまでの利益をブログで全て公開
ところでIPOの当選確率はどれ位?
結論から言うと当選確率は様々です。
枚数少な目の爆裂案件で0.5%~1%程度
枚数多いジャブジャブ案件で30%~100%
当選確率で言うとこんな感じじゃないでしょうか?
例を挙げます。
ある証券会社がネット抽選に100本当選を出したとします。
そこに10,000口の応募があれば当選確率は1%となります。
証券会社がどれ位抽選に回すか?また、応募者はどれ位あるのか?で当選確率は変わってきます。
では、実例を見ながら当選確率を考えてみましょう。
こちらは私がIPO投資で自分用に管理しているエクセルの表になります。
バルテスと言う銘柄のIPOを見てみましょう。
赤い枠が主幹事で当選本数が異常に多いのが分かると思います。約4,000本の当選があります。
赤枠以外は平幹事で、当選本数が少ないです。
ただ、申し込み数がほとんどの会社はオープンになっていないので、詳細までは不明です。
ただ当選本数から逆算すると主幹事は最低でも申し込むべきなのは分かって頂けると思います。
楽天証券だけは、異例中の異例で抽選確率を教えてくれます!
同じくバルテスの件で確認してみましょう。
バルテスの抽選倍率は約245倍と出ております。
つまり約100枚の当選本数だったので、約25,000人が参加した。
っと推測出来ます。0.4%位と言う事になります。
なんだ全然そんなんじゃ当選出来ないじゃん!
そう思われた方もいらっしゃると思います。私も最初はそうでした。
しかし、確率以上に大事な事は、とにかく1件でも多く抽選を受ける事。
0.5%だろうが、0.1%だろうが当たる時は当たります!
これがIPO投資に関する全てと言っても過言ではありません。申し込まなければ可能性は0です。
この辺りをふまえIPO投資で利益を出す為の戦略を3つに分けてご紹介します。
IPO投資で利益を出すための3つの戦略
戦略① お宝銘柄を狙い撃つ!
非常にシンプル。お金の掛からない宝くじ。
このブログでもS級だ、A級だと評価しているお宝案件。
2018年の実績を数字の面から少し見てみましょう。
一番右のグレーの部分。これがIPO株に当選して100株を上場当日に売った場合の利益。
1位のHEROZはさすがに別格!歴史に刻まれたIPOでした。
公募1株4,500円の株が、初値で49,000円に化けました。
つまり・・・一撃∔4,450,000円
+445万ですよ!
時にはこんなお祭りもありますが、当然レアケースと思って下さい。
表に戻って、初値売りで+30万以上になった案件が2018年だけで16社ありました。
こういった案件は大体事前の段階でS級、A級のお墨付き案件になるので、戦略の1つとしては最低でも主幹事の所に申し込むって事です。
イレギュラーはありますが、基本的に一人1回平等に抽選を受ける事が出来ます。
+20万以上になった合計件数は36件
+10万以上になった合計件数は54件
つまり年間100社位は上場しますので、約半分の銘柄は初値売りで+10万以上儲かる事になります。
初心者の方でリスクを取りたく無い方は、S、A、B級以上に申し込み。主幹事だけは必ず申し込む。
※私のスケジュール表で言うと、企業名の所が黄色くなっていれば無条件B級以上の案件になります。
そんなシンプルな戦略でも1年通して見れば結果は出るハズです。勿論、1年で一回も当たらない可能性もあります。
しかし全敗でもマイナスにならないのがIPO投資のメリット。
お金の掛からない宝くじです。
リスクが極端に少ないのが良い所です。
戦略② ジャブジャブ案件を狙い撃つ!
ジャブジャブ案件とは?
=当選本数が多いIPO
例えば先ほどの戦略①のB~S級とかだと主幹事で当選本数300本。申し込み10万件。当選確率0.3% 1%未満の当選確率なんてザラです。
ジャブジャブ案件だと例えば主幹事30,000本の当選 申し込み10万 約30%の当選確率。
とか、20,000本当選。20,000口申し込み。当選確率100%(全員プレゼント=全プレ。なんて言われたりします。)
この様な案件は、C級D級が当たり前なので注意が必要ですが、当選本数を稼いで少ない利益を数で勝負しようって話です。
分かり易く例を1件
2015年 「郵政関連」上場。
これは今でも覚えてます。超絶盛り上がりました!
ゆうちょ銀行、かんぽ生命、日本郵政の3社上場で、ジャブジャブ。
それこそ申し込めるありとあらゆる所に申し込んで
12枚(1200株)当選
初値売りで、トータル約26万のプラスになりました。(結果はトップページのサイドバーに貼ってます。)
年に一回位はジャブジャブ案件やジャブジャブまでいかないけど当たり易い案件があったりします。
ただ、注意点はジャブジャブ=初値高騰は難しい。
公募割れと言って、マイナスになってしまうケースもあります。
悪い例。
コメダ3枚当選⇒‐10,920円。
ソフトバンク複数当選⇒地合いが悪すぎて、全キャンセル。
こう言った、ジャブジャブ案件でしっかり見極めつつ利益を出すってのが戦略②になります。
この作戦をするには、下位の幹事証券団でも当選します。郵政の時も穴場証券会社で当選報告かなり出てました。
私も例に漏れず、下記の証券会社でしっかり当選頂きました!ジャブジャブ狙いは確実に持っている口座数=利益になります。
●岩井コスモ証券 ※後期で穴場
●松井証券 ※資金不要で参加。100%平等抽選
●マネックス証券 100%平等抽選&未成年口座OK 申し込み数で勝負!
戦略③ SBI証券でポイントを貯めて一撃100万円以上を狙い撃つ!
戦略3つ目。これまた外はせない戦略。
SBI証券は、IPOを申し込んで落選すると1P貰えます。
そのIPOポイントを貯めます。
ポイントでの当選枠ってのが用意されてます。
例えばポイント枠で10枚当選チケットがあったと仮定します。
Aさん300P使用
Bさん280P使用
Cさん200P使用
単純に使ったポイント数を並べて当選か否かが決まります。
●結果
①Dさん500P使用⇒当選
②Eさん480P使用⇒当選
・
・
・
⑨Hさん310P使用⇒当選
⑩Aさん300P使用⇒当選
⑪Bさん280P使用⇒落選
⑳Cさん200P使用⇒落選
こんな感じで、ポイント使った人から順に当選していくシステムになっております。
IPOで落選したら必ず1P貰えますので、コツコツ貯めてここぞって所で投入!
外れても使ったポイントは戻ってきますのでご安心下さい。
私は現在約450P程持っておりまして、2018年はHEROZに全部使いましたが、ダメ落選でした。
当たってたらエライ事になってました。
そんな夢を買えるのもSBIポイントの良い所。
今年100万円以上の利益が出る所で使います。年に一回はチャンスありと読んでおります。
それと、税金面も考えNISAもSBIで作っております。
一撃100万円!そして非課税!今年実現に向けそんな案件待ちです。
それとSBI証券は未成年口座もOK!子供達も0歳から申し込んでコツコツポイント貯めてますよ~
今4歳の娘が370P程。2歳の娘が220P程。当選への足音が確実に近づいてきております。
例えば50万入れて、コツコツやって4年後に100万利益出たら・・・
十分じゃないですか?
巷では1P=2000円の価値なんて言われてます。
私も450P使うなら、やはり100万円以上がほぼいける案件に申し込みたいですね。
かなりドキドキしております。
そんなこんなで、子供居る人も居ない人も口座開設は必須ですよ~
まとめ
今回はIPO当選確率とIPO攻略の3ポイントを書かせて頂きました。
ここに書いた事はIPO投資では基本中の基本です。
とにかく長期視点で考えてしっかりと取り組む。当選、落選で一喜一憂出来ますが、他の投資と違ってマイナスになる可能性が極めて低いのがIPO投資です。
当たった時の喜びはハンパ無いですが、そんな簡単に当たりませんから。ただ、申し込まなければ0%。0.1%でも可能性があれば申し込む。ただそれだけの話です。
シンプルに考えて、当選目指して一緒に頑張っていきましょう!!
IPO当選履歴一覧
※2019年以降に関しては、それぞれ当時の記事にリンクさせてます。
※手数料引いた純利益。
2014年 合計+58,560円
5月 インベスコ(リート)2枚 +10,180円
11月 積水ハウス(リート)2枚 +48,380円
2015年 合計+870,985 円
2月 ケネディクス(リート)1枚 +29,531円
3月 コラボス1枚 B級 日興 +494,796円
ヘルスケア(リート)1枚 +59,190円
6月 サムティ(リート)2枚 -8,160円
8月 ラクトジャパン1枚 C級 野村-2,106円
11月 ゆうちょ銀行 8枚 +175,706円
日本郵政 4枚 +90,608円
12月 マイネット1枚 C級 大和 +31,420円
2016年 合計+808,228円
1月 ラサールロジポート(リート)1枚 +12,704円
3月 アイドママーケティング 1枚⇒辞退 C級 みずほ
6月 ホープ1枚 B級 マネックス +181,622円
ストライク1枚 B級 日興 +432,136円
コメダ3枚 C級 大和、三菱、日興 -10,920円
7月 マリモリート1枚 -2,235円
8月 三井ロジリート1枚 +320円
10月 JR九州3枚 C級 三菱、日興、東海 +136,328円
アイモバイル2枚(1枚辞退)C級 SBI -9,199円
12月 フォーライフ1枚 B級 みずほ+70,974円
2017年 合計+1,620,447円
2月 レノバ1枚 C級 大和 +36,420円
9月 三菱地所物流リート1枚 +12,920円
マネーフォワード2枚 C級 マネックス +289,460円
10月 テンポイノベーション1枚 B級 東海 +287,765円
11月 サインポスト1枚 A級 マネックス +631,380円
12月 カチタス2枚 C級 大和、三菱 +2,300円
佐川3枚 D級 大和、三菱 +53,300円
オプトラン2枚 C級 みずほ、大和 +155,373円
森六1枚 C級 野村+49,485円
要興業2枚 C級 野村+38,070円
オプティマス1枚 D級 みずほ +63,974円
2018年 合計+1,007,596円
2月 ジェイテック1枚 B級 日興 +744,136円
6月 メルカリ1枚 B級 みずほ +199,784円
7月 MTG1枚 B級 松井 +123,920円
9月 伊藤忠ロジリート1枚 日興 -7,835円
SBIインシュアランス1枚 SBI→辞退
12月 ソフトバンク⇒複数当選⇒全て辞退
AmidAホールディングス1枚 C級 野村 +8,876円
自律制御システム1枚 C級 みずほ -58,026円
2019年 合計+686,530円
2月 フロンティアインターナショナル 1枚C級 日興 +30,230円
3月 カオナビ 1枚 A級 大和 +197,521円
コプロ 1枚 B級 大和 +29,420円
4月 ハウテレビジョン 1枚 A級 みずほ +252,011円
9月 Chatwork 1枚 C級 大和 -13,080円
HPCシステムズ 1枚 C級 日興 -12,194円
12月 SOSiLA物流リート 2枚 C級 大和 +16,800円
WBDココ 1枚 B級 みずほ +185,822円
2020年 合計+405,231円
7月 グッドパッチ 1枚 A級 大和 +205,600円
12月 ココペリ 1枚 B級 大和 +199,631円
2021年 合計+1,119,150円
3月 Sharing Innovations 3枚 A級 SBI(ポイント使用58●P 子供口座) +539,360円
ベビーカレンダー 1枚 S級 SBI(ポイント使用66●P 本人口座NISA)+520,000円
6月 Enjin 1枚 B級 みずほ +75,955円
12月 ネットプロテクション 2枚 C級 大和、楽天 -15,615円